齋藤

世界成長今年3.1% 世銀が見通し上方修正

【1月12日(金) 今日のマーケットニュース】 世界銀行は9日、世界経済見通し(GEP)を改定し、2018年の世界の実質成長率予測を3・1%に上方修正した。 昨年6月時点では2・9%を見込んでいたが、世界的に投資や生産が上向いた。日本も成長率の見通しを1・3%に上方修正したが、先行きは伸びの鈍化を予測している。 17年の世界全体の推定成長率は3・0%で、11年(3・2%)以来、6年ぶりの高い伸び率となった。貿易量が前年...

早大、リスク資産に投資、1億ドル、運用収益拡大狙う

【1月11日(木) 今日のマーケットニュース】 早稲田大学は、海外の未公開株などリスク性の高い金融商品での資産運用を拡大する。2018年から4~5年で計1億ドル(約113億円)を投資する。 授業料や補助金が減少傾向で大学経営は厳しさを増している。リスクを取って運用益を狙う運用に踏み出し、新たな収入源の確保を図る。 早大の資産規模は私立大学有数で、追随する動きが広がる可能性もある。 海外の複数の運用会社に運用を委託...

金融庁、FX証拠金倍率下げ議論、年明け有識者会議

【12月21日(木) 今日のマーケットニュース】 金融庁は外国為替証拠金(FX)取引業者の規制を見直す。年明けにも有識者会議を設置し、証拠金倍率(レバレッジ)を今の25倍から10倍程度に引き下げることなどを議論する。  国内の取引高は約5000兆円と世界でも突出する一方、FX業者への規制は銀行などに比べ緩い。外国為替相場が急変動した際、金融システムに影響を及ぼしかねないと判断した。  2017/12/19  日本経済新聞 ...

独、政権協議入りへ、第2党SPDが受け入れ、大連立・閣外協力など

【12月8日(金) 今日のマーケットニュース】 ドイツ社会民主党(SPD)は4日の幹部会で、メルケル首相が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)との政権協議に応じる方針を決めた。 7~9日に開く党大会で正式決定する。両党による大連立政権のほか、閣外協力など複数の選択肢を話し合う。次期政権樹立への道筋がようやく見えてきたが、交渉が決裂して再選挙に突入するリスクも残る。 SPDのシュルツ党首は4日の記者会見で、党...

日銀総裁「考え変わらぬ」、金融緩和出口観測を火消し

【12月7日(木) 今日のマーケットニュース】 日銀の黒田東彦総裁は4日、都内で講演し、現行の金融緩和について「考えは変わっていない」と強調した。 黒田総裁は緩和によって金融機関の経営が悪化しているといった緩和の副作用について言及を増やしていたが、市場で出口戦略への思惑が強まったことを受けて火消しに動いたようだ。 物価上昇のモメンタム(勢い)がなくなれば「(追加緩和などで)すぐに対応する」とも述べた。 黒田総裁...

次期議長、パウエル氏有力、FRB人事、来月2日発表へ

【11月2日(木) 今日のマーケットニュース】 トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)の次期議長に、ジェローム・パウエルFRB理事(64)を指名する公算が大きくなった。 トランプ氏は現体制の低金利政策を支持しており、FRB執行部で共和党主流派に唯一近いパウエル氏の起用に傾いた。同大統領は11月2日にFRB議長人事を正式に発表する見通しだ。 米メディアは30日、パウエル氏の起用が有力だと一斉に報じた。パウエル氏はも...

みずほ、低収益にメス、1.9万人分の業務削減検討、店舗集約、ロボが事務代行

【11月1日(水) 今日のマーケットニュース】 みずほフィナンシャルグループ(FG)が大規模な構造改革の検討に入った。2021年度までに8千人分、26年度までに1万9千人分の業務量削減を目指す。17年4~9月期の純利益は前年同期比2割の減益になったもよう。今後数年で20~30店舗の統廃合なども検討する。大胆な事業再構築抜きに低収益構造からの脱却が難しいと判断した。 みずほFGは企画部門が中心になって原案を策定し、週明けから全...

「物価が上がる」消費者の76%

【10月5日(木) 今日のマーケットニュース】 内閣府が3日発表した9月の消費動向調査で、1年後の物価見通しが「上昇する」と回答した人の比率(2人以上の世帯)は前月比0・1ポイント増えて76・2%だった。宅配など身近なサービスの値上げを受けて、多くの人が物価が上がると予想するものの、物価見通しは平均1・8%上昇で伸びが鈍った。 物価見通しの平均は1年後に1・8%上昇と、前月と比べて伸びが0・1ポイント鈍化。物価上昇を予想する...

FRB議長の後任人事

【10月2日(月) 今日のマーケットニュース】 トランプ米大統領は29日、来年2月で任期が切れる米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の後任人事を「2~3週間で決める」と述べた。候補とされるジェローム・パウエル理事、ケビン・ウォーシュ元理事らと相次ぎ会談し、政策方針などを協議したもようだ。イエレン議長の再任の余地も残るが、交代すれば政策スタンスが変わる可能性がある。 トランプ氏は29日、記者団に「FRB議長の人選に向けて4...

ノルウェー政府系ファンド、流動性低い債券削減、日本国債も

【9月21日(木) 今日のマーケットニュース】 世界最大の政府系ファンド(SWF)であるノルウェー政府年金基金は債券投資を縮小したうえで、運用通貨を絞り込む方針を打ち出した。日本国債をはじめ流動性の低い債券は投資対象から外れる可能性が高い。SWFは巨額の資金を運用しており、こうした動きが広がれば、世界の金融市場に大きな影響がある。 8兆クローネ(112兆円)のSWF資産を運用する同基金は今月初旬、運用方針の大幅な見直しを財務...