世界成長今年3.1% 世銀が見通し上方修正

【1月12日(金) 今日のマーケットニュース】

世界銀行は9日、世界経済見通し(GEP)を改定し、2018年の世界の実質成長率予測を3・1%に上方修正した。

昨年6月時点では2・9%を見込んでいたが、世界的に投資や生産が上向いた。日本も成長率の見通しを1・3%に上方修正したが、先行きは伸びの鈍化を予測している。

17年の世界全体の推定成長率は3・0%で、11年(3・2%)以来、6年ぶりの高い伸び率となった。貿易量が前年比4・3%増と持ち直し、日米欧など先進国に加えて、ブラジルやロシアなど新興国もそろってプラス成長となった。19年の世界経済は3・0%の成長率を見込んでいる。

日本は底堅い外需が追い風となり、18年の成長率見通しを0・3ポイント上方修正した。ただ、19年は潜在成長率並みの0・8%へと鈍化し、19年秋の消費税増税の影響で20年は0・5%まで伸び率が低下すると予測した。

米国の18年の成長率は2・5%と0・3ポイント上方修正した。米議会が大型減税を成立させ、企業の設備投資などが上振れすると見込んだ。

米経済は完全雇用に達しており、景気の上振れ余地が乏しいため、19年の成長率は2・2%、20年は2・0%と伸びが徐々に鈍化すると予測している。

ユーロ圏は18年の成長率見通しを0・6ポイント上方修正した。中国も予測を0・1ポイント引き上げ、先進国、新興国とも底堅い成長が続くとみている。
 
ただ、世銀は生産性の低下や人口高齢化などで、世界全体の潜在成長率が低下していると指摘。先行きのリスクとして「世界での急激な金融引き締め」や「貿易制限の強化」などを挙げた。
2018/01/10 日本経済新聞 夕刊

世界銀行は毎年1月と6月に世界経済の見通しを発表しています。昨年の6月より0.2ポイント上方修正しています。今年は先進国・新興国ともに底堅い成長が見込めると見られています。

ただ、来年、再来年は成長鈍化が見込まれています。株式市場は景気を先取りして動きますので昨年のようにはいかない可能性もあります。景気動向に注目しましょう。

なお、IMFも経済見通しを発表しています。毎年1月、4月、7月、10月の4回です。こちらも合わせて見ていくとよいと思います。

執筆者:コンサルティング事業部 齋藤

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