株式市場 2018年の展望は強気予想が優勢

【12月27日(水) 今日のマーケットニュース】

米株が崩れない限り、日経平均は年末にかけて2万7000円に向かうだろう。米連邦公開市場委員会(FOMC)では、緩やかな利上げ見通しが示されている。景気が拡大しながら低インフレが持続し、利上げ回数が限られてくるなら株価には追い風だ。長期金利が緩やかに上昇するなら、円安の支援も期待できる。

足元の米国経済は絶好調だ。税制改革を通じた企業収益の押し上げや、減税で浮いた資金の使途拡大によってさらなる景気刺激も期待される。中間選挙があるが、不透明要因にはならないかもしれない。

就任1年目の中間選挙は与党敗北がセオリーだが、今回は民主党が守りの選挙を強いられるのではないか。

もっとも、米株のバリュエーションは高まってもいる。税制改革の効果もある程度は織り込まれているだろうから、減税を通じて企業の1株利益が増えたとしても、それが株価に跳ね返るかは微妙な情勢だ。

米国は必ずしも財政状態が良いわけではない。今後、減税による財政赤字拡大の側面に焦点が当たるようなら、相場にとっても次第に重しになる可能性もある。

物価が低水準にとどまり続けるかにも注意が必要だ。これまで原油安や低賃金、携帯電話料金の値下げなどがインフレを抑制してきたが、既に原油価格は上昇基調が強まっている。

賃金や携帯電話料金が本格上昇し始めるなら、物価は押し上げられやすい。長期金利が、利上げ回数の増加への思惑などから3%へ接近する動きとなれば、株式市場ではリスク要因として意識されるかもしれない。

2万3000円を前後して、もみ合う形で年内は終わりそうですが来年に向けて一段と強気な予想をするアナリストが多い。
日経平均に採用されている225銘柄のPERは15倍ほどで割高感はなく来年の市場の動向は「強気」と見て良いと思う。

執筆者:コンサルティング事業部 猪之鼻

●日経平均株価:22,919.79 +27.10(27日9:30)
●NYダウ:24,746.21 -7.85(26日 終値)
●米ドル/円:113.20 ユーロ/円:134.26(27日 9:30)


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