公的年金、運用収益大幅黒字

【11月6日(月) 今日のマーケットニュース】

公的年金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)は2日、今年7~9月期の運用収益が4兆4517億円の黒字だったと発表した。

これで運用収益の黒字は5四半期連続となる。

菅官房長官は2日の記者会見で、「政府として見込んでいた数字を大きく上回っている。年金財政の安定に大きく寄与する成果だ」と語った。

黒字の内訳は、国内株式が1兆7959億円、外国株式が2兆349億円、外国債券が5399億円、国内債券が748億円だった。

GPIFは2014年10月、国内外の株式や債券の割合を定めた基本ポートフォリオ(資産構成)を変更し、国内外の株式割合の目安をそれぞれ12%から25%に引き上げたことから、株価の影響を受けやすくなった。

今回の収益を含め、GPIFの前身である旧年金資金運用基金が市場運用を始めた01年度以降の累積収益は62兆9272億円の黒字となり、運用資産は過去最高の156兆8177億円となった。

10月の衆院選で自民党が圧勝したことで、アベノミクスが維持されるとの見通しから投資家が運用リスクをとる姿勢を強め、円安・株高が進んでいる。政府関係者は「次の四半期はさらに黒字は増えるだろう」との見方を示した。

【記事引用・参考元:読売新聞(最終閲覧日:2017年11月5日)】
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171103-OYT1T50036.html

公的年金の運用に関しては、2015年に5.3兆円の赤字を計上し世間が騒いだニュースの記憶はまだ新しいところ。公的年金の運用方法や年金自体の信頼・信用に多くの疑問や不安を持った人も多いだろう。

しかし実際には、GPIFが年金積立金を自主運用し始めた2001年から現在まで、累計利益は53兆円にものぼることを考えれば、年金の運用状況は堅調であると言えるのではないだろうか。

執筆者:コンサルティング事業部 猪之鼻

●日経平均株価:22,610.97 +71.85(6日9:25)
●NYダウ:23,539.19 +22.93(3日 終値)
●米ドル/円:114.20 ユーロ/円:132.55(6日 9:25)


◇海外投資お役立ちガイドセミナー受付専用ダイヤル
フリーダイヤル:0120-266-018

※無料個別相談も随時開催しております。
※正しく知りたい、海外投資の魅力「無料個別相談会」について


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)