インフレに備える運用

皆様おはようございます。プレミアバンクの岸本です。

6/25(木)【マーケットニュース】

昨日の株式マーケットは、ITバブル期(2000年)の高値を上回って18年半ぶりの水準に上昇しました。昨年末から20%の上昇です。専門家の話によると、向こう1年間の日経平均の予想レンジは、下値は19000円前後、高値は23000円前後に収束するようです。主な買いは海外勢で、先高観が続いています。しかし、米利上げ観測、中国経済、ギリシャ問題と懸念材料もあります。それを克服するには、企業の構造改革、ROE(自己資本利益率)を高めるなどの努力が必要です。

先日6/9(火)のこの欄で、日銀の2%インフレターゲットのお話をさせていただきました。
株式が好調に推移していて安倍政権の安定を望んでいる海外勢にとっては、注目するところです。その中で、2%の物価上昇が実現したとき定期預金の金利も上昇すればよいですが、日本は公的債務が巨額なので金利を低く抑える政策が続く可能性があることに触れました。そこで、預金だけでは不十分なので、資産の見直しをするには具体的にどんな資産がよいか、考えていきたいと思います。

債券はどうか。インフレでは一般的に市場金利も上昇するけれど、債券は一定期間、利率が固定されるものが多いので、運用面では不利になりやすい。ただ、個人向け国債変動金利型10年物などがあるが、初心者には仕組みが複雑なので難しい。インフレになるとお金の価値が下がるから、基本的に安くなりやすいので、為替差益も期待できる外貨建債権の検討も必要かと思います。

インフレといったら、一般的には株式や不動産、金などの商品がインフレに強いといわれています。インフレは企業が価格を引き上げることができるか、売上げや利益が伸びやすく、株価が上がりやすいですね。個人消費や設備投資が増えれば、不動産や金も値上がりが期待できます。初心者には、株価指数に連動する投資信託や上場投資信託(ETF)をお勧めします。商品性がわかりやすいし、運用管理費用が一般的に安いです。

インフレ目標が達成するかどうかはわかりませんが、資産を分散しておくことが必要ですね。


●日経平均20868.03 +58.61(前日終値)
●NYダウ18064.43 -79.64(前日)
●ドル/円123.92 -0.24   ユーロ/円139.07 +0.17(前日)



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