日経平均株価冴えない動き

【8月30日(水) 今日のマーケットニュース】

日経平均株価は20,000円を前後していましたが、北朝鮮がグアムにミサイル発射を計画していると警告した(29日の朝、北朝鮮がミサイル発射もありました)ところで、それまではある程度楽観的にみていた投資家が地政学リスクを意識しはじめました。また、トランプ大統領が起因で米国の政治が混乱している状況、日本でも安倍政権は以前より支持率を落としていてアベノミクスの今後の期待値も下がり気味です。

さまざまな事が重なりリスク回避の動きが高まり、円高が進行し20,000円前後を維持していた日経平均株価は下落しました。7月第4週から8月第3週まで外国人投資家は6,281億円売り越しています。以前にもお伝えしていますが、日本株市場の6割から7割ほど外国人投資家が売買しているため影響も大きくなります。

一方、日本企業の業績は好調です。これまで日経平均株価のPERは概ね14倍から16倍の間で推移しています。
ここ最近の下落でPERは13倍台になっていますので、リスクに対する警戒感が和らぐと見直し買いが入る可能性はあります。ただ大幅に上昇するためには、為替相場が円安傾向になり業績の上方修正期待が高まることが必要条件になります。

しばらくは北朝鮮問題が折に触れ意識されて神経質な展開が続くと思われます。20,000円を突破できず、頭打ちの状態で推移していましたので、一旦大きく下がった方がいいのですが、値下がりすると日銀がETFを買って株価を支えることをしているため、値動きが小さくなってしまい、なかなか投資しづらいマーケットになっているといえます。

【参考】
リスクが高まりリスク回避になると円高に振れ株安になります(リスクオフと言います)。リスクが低くなりリスクを取れる環境になると円安に振れ株高になります(リスクオンと言います)。

執筆者:コンサルティング事業部 齋藤

●日経平均株価:19,465.00 (30日9:25)
●NYダウ:21,865.37 +56.97(29日 終値)
●米ドル/円:109.87 ユーロ/円:131.56 (30日 9:25)


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