ふたたび世界で輝くか「インドネシア産ダイヤ」

【7月25日(火) マーケットニュース】

インドネシアで良質のダイヤモンドが採れる鉱山を復活させる動きが出ているようです。

世界有数とされながら環境問題などで開発が止まっているカリマンタン(ボルネオ)島南部のチェンパカ鉱山を地元企業家が再生させる案が浮上したからです。

かつて166カラットの巨大ダイヤや希少なブルーダイヤなどが見つかった同鉱山で本格的な生産が再開されれば、世界の宝飾品業界でインドネシアの名前が輝く日が来るかもしれませんね。

カリマンタン島南部、南カリマンタン州の州都バンジャルマシンから45キロほど離れた小さな村落チェンパカ。

この村では、子供のころからこうしたダイヤの伝統的な採掘が行われていたそうです。連日、数百人の男たちが一獲千金を夢見てダイヤを探しています。

しかし、このチェンパカのダイヤは、外資とインドネシア非鉄金属大手、アネカ・タンバンとの合弁企業に採掘権が与えられている。土地のほとんどは国や南カリマンタン州政府のものらしく、地元住民はいわば勝手にダイヤを探している状態で、インドネシアの埋蔵資源を管理するエネルギー・鉱物資源省は「こうした伝統採掘は違法」と言ってます。

もっとも、観光省の観光地紹介サイト「ワンダフル・インドネシア」には写真付きで紹介されていて、伝統採掘は世の中で一定の認知をされています。

チェンパカ周辺はダイヤや金、その他の宝石が採れる知る人ぞ知るインドネシアの宝物庫らしいです。

1965年には166カラットの巨大ダイヤ「トリサクティ」が見つかり、採掘ブームが起こり、その後、1990年代に入り、インドネシア政府は同鉱山の採掘権を外資に開放し、世界市場にインドネシア産のダイヤが本格的にデビューするかにみえましたが、2004年には本格的に生産が始まったが、09年までに生産はストップしました。

当時、チェンパカ鉱山の80%の権利を持っていた英国のジェム・ダイヤモンズは「鉱山のメンテナンス」と発表したが、地元関係者によれば「鉱害が原因」と断言して、その後、操業は再開していないようです。

インドネシアは、埋蔵資源が豊富で、石炭や銅、ニッケルなどは有名だが、ダイヤの生産地としてはほぼ無名らしく、正式に鉱山が再開されれば、米国、中国やインドなどの消費地に加え、経済成長が続くインドネシア国内の消費者にもアピールできるとおもいます。

近年の資源安で経済は低迷していた。17年1~3月期のカリマンタン島の域内総生産は伸び率4.92%で、回復してきたとはいえ、依然インドネシア全国の国内総生産(GDP)の伸び率5.01%を下回っています。大型鉱山が再開すれば地域にとっては明るい材料となるでしょう。

執筆者:株式会社プレミアバンクWEB制作部

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