500円ピザの「敗因」激安に頼る経営心理

多くの商売人が「売り上げ」ばかりに注目して商売をしています。おそらく500円ピザの経営者は「店を増やしてももうけが出ない」という現実に直面して、「まだ売り上げが足りない」と思ったのでしょう。だから借金してでも店舗を増やし、「もっと売り上げを」と求めてしまったように見えます。

この店の問題は「売り上げが足りない」ことではありません。きっと「500円」というピザの価格が安すぎたのです。販売価格を再考すべきなのに、それをせず、安いまま拡大に頼ったところに落とし穴がありました。

この500円ピザの失敗には、すべての商売を行う者が肝に銘じておきたい教訓が含まれています。それは「どれだけ売り上げが増えても、利益が出なかったら商売はつぶれる」ということです。

孫子の兵法にいわく、「戦勝攻取してその功を修めざるは凶なり。命づけて費留という」。この一節を改めて「商売」の文脈でとらえ直しておきましょう。

もともと「敵を攻め破り、敵城を奪取しても、大きな戦争目的を達成できなければ失敗である。これを骨折り損のくたびれもうけという」という意味ですが、商売においてはこう言い換えておきましょう。

「売り上げ増加しても利益が増えざるは凶なり。命づけて費留という」

目先の売り上げが増えればもうかった気になりますが、それだけではだめです。コストを引いたうえでちゃんと利益が出ていなければ、商売は続けられません。話題づくりに終わらず、売上増にも終わらず、利益を出しつつ「長く商売を続ける」のが孫子の商法です。

出典:http://style.nikkei.com/
NIKKEISTYLEより(検索日:2017/07/19)

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執筆者:株式会社プレミアバンク情報システム部


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