アメリカ雇用統計後のマーケット

おはようございます!株式会社プレミアバンクの熊谷です。

【6月6日(月) マーケットニュース】

5月の米国雇用統計が市場予想を下回る内容となり、早期利上げ観測が後退し、前週末の米債相場が大幅上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行する見込みです。半面、明日に30年債入札を控えており、利回り曲線のフラット化は限定的になるとの見方が出ています。

6日の長期国債先物市場で中心限月6月物は、152円台前半での推移が予想されています。夜間取引は152円21銭と前週末の日中終値比22銭高、中心限月ベースで3月9日以来の高値で終えました。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の343回債利回りは、日本相互証券が公表した前週末午後3時時点の参照値マイナス0.105%を下回っての推移が見込まれています。

3日の米債相場は大幅高。米10年物国債利回りは前日比10ベーシスポイント(bp)低い1.70%程度で引けました。5月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比3万8000人増えました。増加幅は2010年9月以来の低さで、3月や4月分は下方修正されました。

米連邦準備制度理事会(FRB)が今夏の利上げに動きにくくなるとの見方が強まり、債券買いが優勢でした。外国為替市場では円買い・ドル売りの動きが強まり、1ドル=106円台に円高・ドル安が進んでいます。

財務省は7日午前、30年物利付国債の価格競争入札を実施します。前回債より償還が3カ月延びて回号が51回となります。表面利率は前回債の0.8%から0.3%と過去最低水準に低下する見込みです。発行額は前回と同額の8000億円程度となります。

明日には30年債入札を控える中で、超長期ゾーンの金利低下がどこまで進むかには注目が集まると思います。30年物の既発債利回りが0.3%台前半にある中で、金利がさらに低下したところでは、明日の入札に対する警戒感から、超長期ゾーンを中心に上値を重くする展開もありそうだということです。

日銀はこの日午前10時10分の金融調節で、今月3回目となる長期国債買い入れオペ実施を通知する可能性があります。


●日経平均株価 16,410.66 (6日 9:00)
●NYダウ 17,807.06(4日終値)
●米ドル/円 106.66 ユーロ/円 120.99(6日 9:00)


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