アジア「新VIP」 内需型の新興国に脚光

おはようございます。株式会社プレミアバンクの末廣です。

【4月14日(木) マーケットニュース】
 
「新VIP」とは、市場関係者が成長期待の強い新興国群を表す略称で最近浮上してきたニューフェースで、ベトナム・インド・フィリピンの頭文字を取った言葉です。好調な内需や中国への依存度の低さが共通の特徴です。特徴をまとめてみました。

■ベトナム・インド・フィリピンの株価上昇
各国の代表的な株価指数の3指数はここ3年で平均2割近く上昇しています。アジアを含めて世界経済が全体に減速した最近1年に限っても、ベトナムのビナミルクの株価は5割超、ビングループは2割超も上昇、フィリピンのSMプライムの株価も2割近く上がっています。

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インドが約13億、フィリピンやベトナムもそれぞれ約1億の人口を抱え、国連はこの3カ国の人口が今後数十年にわたって増加すると予測しています。国民の平均年齢もフィリピンが24歳、インドが26歳、ベトナムが30歳と、46歳の日本や38歳の米国などと比べて大幅に若く、中間層の増加による内需拡大に期待が集まっています。

■「中国」「資源」への依存度の低さも強み
経済が減速している中国への依存度の低さもポイントです。3カ国の輸出に占める中国向けの割合は1割前後、特に中東や欧州と経済的なつながりが深いインドの中国向け比率は4%程度と極端に低く、日本や韓国などが2割前後にのぼるのとは対照的です。「中国経済が減速するなか、中国への依存度が低いとみなされた国の株式に買いが集まりやすい」とも言われています。

VIPがそろって資源大国ではない点も、現在の環境ではプラスに働いています。原油安が経済を直撃したブラジルやロシアとの大きな違いです。特にインドやフィリピンは原油の輸入依存度が高く、14年後半からの急速な原油価格の下落が物価上昇を抑制し、個人消費を支えました。金融緩和の余地も広がっており、インド準備銀行(中央銀行)は昨年に4回、今年も1回利下げしています。


●日経平均株価 16,665.80 +284.58 (14日 9:30) 
●NYダウ 17,908.28 +187.03 (13日 終値)
●米ドル/円 109.28 ユーロ/円 123.20 (14日 9:30)


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