タンス預金が急増!

おはようございます。株式会社プレミアバンクの岸本です。

【3月10日(木) マーケットニュース】

日銀のマイナス金利政策を受けて世の中に出回る現金が大きく増えています。日銀の統計によると2月の現金の流通量の伸び率は前年同月比6.7%増で13年ぶりの大きさです。預金金利が限りなくゼロに近づき、銀行に預けるより金庫にお金をため込む「タンス預金」が広がっています。

現金の伸び率が特に大きいのが高額紙幣である一万円札で7%近く伸びていて、千円札・五千円札の2%以下と比べるとその大きさが目立ちます。「マイナス金利政策」が決まってから金庫が売れ始めているようです。

特に5万円前後の耐火金庫が人気のようで、企業からの問合わせも増えていて、前年の2倍近い勢いで売れているとのことです。また因果関係は不明ですが、大手警備会社の家庭の防犯の資料請求も1~2割増えているとのことです。

「マイナンバー」の影響も見逃せません。現金の伸び率が高まり始めたのは2015年の春ころからで、マイナンバーの導入を政府が積極的に宣伝し始めた時期と重なります。制度導入で資産を把握されてしまうのではないかとの不信感がタンス預金に向かわせた可能性があります。

マイナス金利でお金が投資や消費に向かうようにするのが狙いですが、タンス預金として自宅に死蔵されてしまっては経済の活性化につながりません。日銀が今後さらに引き下げを行えば、現金を引き出す動きがさらに強まる展開もあり得ます。マイナス金利の限界が見えてきた気がします。


●日経平均株価 16,734.20 +85.00(10日 9:40) 
●NYダウ 17,026.90 +62.80(9日終値)
●米ドル/円 113.23円  ユーロ/円 124.35円 (10日9:40)


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