海外展開へ向けて金融機関の資金調達が活発~個人向け劣後債500億円三菱UFJが発行へ

皆さんおはようございます。プレミアバンクの真山です。

【7月1日(水)マーケットニュース】

三菱UFJフィナンシャルグループは7月に個人向け劣後債を500億円発行する。経営破綻すると元本を削る代わりに、利回りは国債や普通社債よりも高くする。

円建ての個人向け社債の発行は傘下銀行を含めても約3年ぶり。海外展開する銀行への資本規制の強化に対応する。

政府が同行を実質破綻と認定すると、元本が削減される劣後債を発行する。5年目以降に銀行が期限償還できる条項が付いた10年物で、15日から申し込みを受け付ける。

新発5年物国債の利回りは0.1%台だが、同行の劣後債の利回りは国債よりも0.5%程度、普通社債よりも0.3~0.4%高くする見込み。

「バーゼル3」と呼ばれる銀行の国際資本規制の強化で、海外展開する銀行は資本増強が求められる。

今回の社債で調達した資金は危機時に返済が軽くなるため、「Tier2」と呼ぶ補完的な自己資本に算入できる。

バーゼル3に対応した社債は機関投資家向けには2014年6月に発行しているが、個人向けは邦銀グループで初めて。

海外展開へ向けて金融機関の資金調達が活発だ。


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(1日09:30)



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